包丁の選び方

失敗しない包丁の選び方

料理をする際に、必ず必要になってくるのが包丁です。店頭にはたくさんの包丁が売ってありますし、どれがいいかなどといった選び方は素人には分かりづらいものです。

しかし、そこで適当なものを買ってしまうのはとてももったいないことです。せっかくお金を出して購入するのですから、いいものを買うにこしたことはありません。一口に包丁を言っても、いろいろな種類があるものです。牛刀、薄刃、柳刃、出刃などです。本来ならば用途にあったものを購入するのがいい選び方ですが、特に初心者の場合は何本も買うのはもったいない気もしてしまうものです。

一人暮らしなどでしたらなおさらです。そんな時に、一本でも何でもこなすことができるのが、三徳包丁です。これは万能包丁とも言われ、これが一本あれば肉でも野菜でも魚でも何でも切ることができるのです。これが一本あれば料理はできます。初心者や料理をあまりしない方であれば、これが一本あれば十分です。しかし、最もおすすめなのは牛刀です。これは、もともとは肉や野菜を切るための西洋の包丁です。

しかし、基本的には何でも切れるのです。料理のプロなどは、大体が牛刀を使用しているくらいです。三徳包丁と異なる点は、先端がとがっていることと、刃渡りが長いということです。先端がとがっている利点としては、切り込みや筋きりがしやすいということです。また、刃渡りが長い場合、キャベツやスイカのような大きいものが切りやすくとても便利なのです。しかし、とがっていたり刃渡りが長いのは危険も伴います。

料理が苦手な方や慣れていない方にとっては少し危ないので、扱いに気をつける必要があります。しかし、使い勝手は牛刀のほうがいいですので三徳包丁に物足りなさを感じ始めたら、買い換えてもいいと思います。

包丁の値段は幅広く、いろいろあります。安いものであれば、１０００円から３０００円あれば購入することができます。ちょっといいものでもいいなと思えば、４０００円ほど出せばいいものを購入することもできます。失敗をしないラインは、４０００円です。４０００円ほどのものを購入すれば、だいたいは失敗はありません。

１００００円いくとプロが使っているものや、料理が趣味の方などが使っているものが多くなってきます。そのため、初心者の方であれば、４０００円ほどのものを購入されるのをおすすめします。４０００円出せば、切れ味もよく失敗のない包丁を手に入れることが可能です。